昭和49年土地譲渡契約書
土地の契約書がありました。
内容がややこしいです。
・譲渡人の甲が過剰換地を受けたが、
・過剰換地を受けるのに必要に費用を乙が払ってくれたので、その土地を乙に譲る
という、実質は売買契約なのに、譲渡という体裁を作るため言い訳を書いたんだとわかる内容です。農家でない乙に売却するための方便だったのかと思います。
対価は坪21500円。契約金は、227万9千円。
昭和49年だから、いわゆるバブル前の時代です。当時の近隣の農地の取引相場と比べて、高かったのか安かったのかはわかりません。
約10年前に父が法務局でもらった固定資産評価額通知書に記載の評価額は、48073円。
ちょっと、いくらなんでもひどいんじゃないんですかと思います。
NTTの電話の加入権よりは、ましと思うべきでしょうか?
こういうこと、当時の日本は、あっちこっちであったのでしょうか?